書評「依存症ビジネスのつくられかた」

「僕らはそれに抵抗できない、依存症ビジネスのつくられかた」を読了しました。SNS依存症、ゲーム依存症、ギャンブル依存症・・・現代には依存症の危険であふれているのかもしれません。

スティーブ・ジョブスは自分の子供にiPadを使わせなかった

自分でさばく商品でハイになるな、という薬物売人の鉄則のようだと評しています。

知性も、意思の強弱も、依存症とは関係ない

ただ、タイミングよく、近くにあったからだと説明しています。ヒ□ポンを投与して実験していたラットを実際に見たことがありますが、人間の足音がすると血眼になって柵の入り口に駆け寄り、注射のあとは恍惚としている姿を見て、人間も一回やったら止められないでしょ何これ怖い、と思いました。

依存症の真実、別に好きではない

別に好きでもなく、苦しむとわかっていても欲しくてたまらない、やめられないのが依存症。例の国ゲートの時にク○ゲーを連呼し、その後も延々と運営の悪口をツイートしている割には、一向に辞める気配が無い人たちはこのタイプなのでしょうか。

ギャンブル依存症は負けを自覚できない

惜しい、もうちょっとで勝てた、も負けは負けでしょうと。

いいね!中毒に陥った人たち

「いいねがついて、フォロワーが増えてというシステムで回ってる。ただ自分に酔ってるだけ」
「いちいちスイーツを写真で上げても、うちらがチーズケーキを食べるかどうかなんか、誰も気にしちゃいない」

連続で何話でも見てしまうドラマ動画

ネット動画で続き物を一気に見てしまわないための方法・・・毎週最後の5分で新たな謎とピンチが訪れ、次の週の最初の5分で大抵は解決するので、前話の終了5分前か、次話の開始5分後でいったん切るのが良いそうです。

計画錯誤という現象

今日は時間がないと判断したときにも、なぜか明日なら時間があるだろうと考えてしまう。来週が締め切りならできないと答える仕事でも、数ヶ月先でいいと言われればやると答えてしまう。
先であればあるほど時間があると勘違いしてしまう・・・耳が痛い・・・。

リアルで愛に飢え、ネットの人間関係に固執する

物質や行動自体が人を依存させるのではなく、不安や心配があったり、寂しいときに依存症となり、ソシャゲの知人にのめりこみ、つらさをやわらげるようです。リアルで友達を作ったほうが良いと思います。私の持論ですが、所持ポイントをアピールする連中にリア充は一人もいません。

読後感想

他の行動心理学系の読み物と同様に、真実かどうか微妙な論文からの引用が多く、少し読みにくかったですが、ところどころに煽り成分が高めで楽しめました。ぷにぷにで一回でもガチ勢を自称したことがある人は、99%が依存症ですね・・・自分も含めて。1つのソシャゲだけにこだわらず、他の趣味も持ったほうが良いと思いました。ギャンブル以外で。

雑談

Posted by ripple500